狼青年 | 二枚舌の狼が800匹

狼青年

色々な話の流れでブログのようなものを書く事になりました。

とは言っても一体何を書けば良いのか。
僕の日常はこんな先端情報技術を駆使して
全世界に発信できるほど意義のあるものでは無く、
普通に書くと
「朝に起き、授業をさぼってダラダラ過ごし、夜に眠った」
という内容で更新が繰り返される事になります。

色々考えましたが、
くだらない内容を書きつづるくらいなら嘘を書く事にしました。

嘘と聞くと眉をひそめる人は多いですが、嘘の一体何がいけないのか。
この世は嘘の存在でなんとか成り立っているものです。
嘘がこの世から消えたらどうなるか。
馬鹿、阿呆、クズ、カス、ゴミ、嫌い、消えろ、失せろ
という本音が僕に浴びせられ、
もしそんな世界に生まれたとしたら、僕は生後3日で絶望します。
人間は言葉の動物であり、その活動は
言葉→行動
行動→言葉
の2パターン。
本音の言葉は本音の行動に移り始め、
たちまち溢れる暴行暴力、強盗強姦、略奪殺戮、差別に迫害。
一国の首脳陣は戦争戦争と連呼して
あっさり始まる第三次世界大戦。
核の雨が地球に降り、文明と文化は全て崩壊。
かろうじて生き残った少数の人間も団結どころか本音で動く。
最後にはアインシュタインの言うように
棒切れと石ころによる第四次世界大戦が行われ、
人類は滅亡するのです。

そういうわけで、これから嘘の日常を書いて行く事にします。
インターネットの50%は嘘で構成されているので問題はありません。
最初に嘘だと明示すれば、
何か間違った事を書いても「嘘だから」で済ませられる。
素晴らしい。
もちろんこの文章も嘘で書かれたものです。

本当の日常が知りたい人は、なんらかの方法で直接聞いて下さい。
「朝に起き、授業をさぼってダラダラ過ごし、夜に眠った」
と答えますので。