単細胞的思考 | 二枚舌の狼が800匹

単細胞的思考

色々な事があり、もう何もかも嫌になりましたか?


ジャンルランキング1800位あたりを行ったり来たりの
みんなから大人気な僕のブログですが、
更新されていないときにも平均2、3人の方が
見に来てくれています。

僕はこのブログの存在を友達にほとんど知らせていません。
読まれても実生活に影響は無いと思われる
同じ心に闇を持つ数人、
具体的な数は三人、
にしかアドレスを教えておらず
インターネット友達なんていないので、
彼らが見に来てくれているのであり、
僕は現実でも会える人たちに向けて
わけのわからない事を書いているのだな、
と考えていました。

しかしどうやら違ったようで
先日、ヨンジュンさんと言う方からコメントを頂きました。
とりあえず韓国の大スターからコメントが貰えた事に驚きましたが、
それ以上に、意外にも日本語に精通している事に驚きました。

大スターからお褒めの言葉を貰えたのも嬉しいですが
同時に、
「僕の知らない人も見てくれている事は無きにしも非ずなのだなぁ」
という当たり前の事をはっきり確認できた事が嬉しいです。

自覚したと言っても
書きたい事を書くのは変わらないと思いますが、
それでもありがとうございます。

そういうわけで、
総合ランキング5000位あたりを行ったり来たりの
みんなから大人気なこのブログですが、
書き始めてもうすぐ一ヶ月です。
軽く今までを振り返ってみましたが
最近あまり嘘をついていないのではないか
とちょっと思いました。
このブログのテーマは常に『嘘』であり、
嘘をついていないとテーマから外れてしまいます。

しかしよく考えると、それは間違っているようです。
なぜかというと
現実の僕はこのような嘘をつく事が大好きで、
こっそり人の話や事件を暴露する
ネガティブで陰湿な人間では無いからです。
つまり僕は想定したキャラクターをここで演じており、
このキャラクターで文章を書いている事自体が嘘になるわけです。
現実の僕は、
おだやかで人当たりの良く
弱きを助けて悪を憎む
人間という存在を心の底から信じている
心に闇や穢れなどいっさい無い
夢と希望でいっぱいの
とても爽やかな好青年です。

というその発言が嘘かもしれません。
現実の僕もこのような人間かもしれません。

そしてその
「嘘かもしれません、現実の僕もこのような人間かもしれません」
と言う発言がまた嘘かもしれません。

その発言もまた嘘かもしれません。

それがまた嘘かもしれません。

でも、それがまた嘘かもしれません。

いや、やはりそれもまた嘘かもしれません。

しかしそれがまた嘘かもしれません。

しかしやっぱり嘘かもしれません。

実はそれがまた嘘かもしれません。

いやそれもやっぱり嘘かもしれません。

それでもやはりまた嘘かもしれません。

どうでもいいですがそれがまた嘘かもしれません。

そろそろ正解の嘘かもしれません。

そして本当はそれがまた嘘かもしれません。
(以下永遠)