終わりの挨拶 | 二枚舌の狼が800匹

終わりの挨拶

色々な事が 省略。

放置して何日経っているのか数えるのも面倒なので数えませんが、
78日です。

更新されていないにも関らず
読者登録をして下さった方がいらっしゃいましたので
『ここは終了しました』と、はっきりお伝えさせていただきます。
当初に目標を一つ立て、ここを始めたのですが
その目標が達成されてしまうと、
もうここに力を注ぐのが面倒になりました。
次の目標へ行きたくて仕方がなかったです。
やりたい事は終えたのに毎晩毎晩何時間も推敲していられるかと
投げやり気味にキーを叩いて満足のいかないものを世界に発信。
次の目標にちょっと手をつけてみると
中途半端にここをひきずった気分になり、存在すら疎ましい。
そのうちここを見るのも嫌になり、
完全に放置して、今はこつこつ小説書いてます。

文化育成か地域振興かはよく知りませんが、
故郷のど田舎にある市役所主催で小説を募集しているそうです。
「賞とか取れたら市役所に好印象だよ」
いちおう市役所の職員を志望している僕はある人にそそのかされ、
腹黒い思惑を持って書こうとしましたが
どのように書いたら面白いかが自分ではわからない。
自分では面白いと思っても読んでいる方は退屈なのかもと考えると
一行も書けなくなる。
誰かに読ませて意見が欲しいと思いましたが、
ここで僕が欲しかったのは完全に客観的な意見でした。
書いた人間を実際に知っているからこその面白さではなく
そういうフィルターを取り除き、純粋に内容だけでどう思うのか。
そこで面白いと感じるのか。
それ以前の問題として、
ちゃんと内容を理解してもらえる文章が書けているのか。
滅茶苦茶な文章を書いているのではないか。
やっぱり誰かから僕の文章を読んで感想を言ってもらいたい。
ブログを使い、ふらりと訪れた人から感想を言わせよう、
こちらからアクションを何も起こさず、
純粋に本文だけを読んで自発的に向こうから。
そうしていま目の前にある壁を突き破ろう。
そう考えてここを始め、
いちばん上手く書けていると自分では思っている
筒井康隆風のスラップスティックなものを出来る限りの力で書いていると
ある日、ふらりと訪れた人から
『君の文章は面白い』と言ってもらえた。
欲しかった言葉で、最高の誉め言葉です。
自分が面白いと思うことを書けばいい。
そういう自信がつきました。
その時点でこのブログは僕の中で終了です。
そして今日で正式に終了です。

そういうわけで、
頭の中のアイデアを文章の表現と構成で描写してみる、
要するに嘘をついてみるこのブログは終りです。
短い間でしたが、ありがとうございました。
嘘じゃないですよ。
本当に終りですよ。
自分勝手で本当にすいません。